築地 うまいもん屋 <後編>

 訪問日 平成20年12月某日


<<前回のあらすじ>>

 美味いものをこよなく愛するグルメ戦士14名。

 彼らは忘年会の名のもと、築地の名店『うまいもん屋』に終結する。

 彼らを待ち受けていたのは、この世のものとは思えぬ美味しい料理の数々。

 店主の繰り出す美食の連続攻撃を、巧みにかわすグルメ戦士たち。

 しかし、彼らの前にはついに、店の最終兵器が立ちはだかったのであった。



これは何.jpg



  こっ、これは・・・


 もう、みなさん、お気づきですね。

 空飛ぶ円盤でもなければ、血の池地獄でもありません。

 これは、本日の主役の「トマト鍋」のスープなんですねぇ。

 なんでも、別名「イタリアン鍋」と言うのですけど、名付け親は今回ご一緒の月島仮面さんです。

 この鍋の食べ方はいっぺんに具を入れるのではなく、時間差を置いて具材が次々と出てきますので、その都度、鍋に入れ平らげていくんですねぇ。

 なにかコース料理を思わせる演出ですね。


大粒のはまぐり.jpg


まず来たのが大粒のハマグリですよ。


コイツを煮だったスープに入れちゃいます。



スープの中のハマグリ.jpg


トマト味のスープの中にはあらかじめ、トマトの水煮が入っていますよ。



伊勢海老の頭.jpg


刺し盛りで残った伊勢海老の頭も投入。


海老みそが美味そうです。



煮えたハマグリ.jpg


ハマグリが口を開いたら、さあ、食べましょう!!



ハマグリを小皿に取ったところ.jpg


ハマグリが煮えたら、鍋の中はスープを残しすべて食べつくします。


ここで、すでにハマグリの旨味がスープに加わってますよ。



おいしいお酒.jpg


ハマグリを迎え撃つのはコイツですよ。



しめじと茄子.jpg


次の刺客はこいつらですか。

 

シメジとナスも鍋の中.jpg


シメジとナスも煮えたらすべて平らげますよぉ。


この時点でまたもやスープがパワーアップ!!



かぼちゃの生クリームがけ.jpg


 これは、鍋の具ではありません。

 女将が「はい、箸休めね!」なんて言って持って来たものなんですよぉ。

 女将に聞いたら、かぼちゃの上に乗っているのは、抹茶の生クリームと言ってましたよ。(ちょっと、クリームチーズっぽい。)

 スイーツ感覚で、かなり美味いです。ハイ。


レタスとトマト.jpg


 この間も攻撃の手は緩みません。

 レタスと生トマトとオクラなんですが、レタスはなんと、しゃぶしゃぶで食べるんですよぉ~♪


レタスをしゃぶしゃぶ.jpg


 このように、レタスをしゃぶしゃぶします。


 あっ!

 この手はまさぞうさんですね。

 手タレデビューです!!


白子です.jpg


 白子なんですけど、本当は鍋に入っている所を写真に撮りたかったのですが、ついつい食べるのに夢中になってしまいまして・・・



 さて、具をすべて食べ尽くしたところで、おじやを作りますよ。


沸騰するスープ.jpg

具が無くなったスープは強火にかけ、暫らく沸騰させて煮詰めます。


スープにごはんを投入.jpg

女将の合図でごはんを投入。


ひたすらかき混ぜる.jpg

3分~4分ほど、ひたすらかき混ぜますよ。


卵を投入.jpg

煮詰まってきたら卵を入れますよ。


パルメザンチーズの投入.jpg

パルメザンチーズを1本丸々入れちゃいます。


トマトおじや.jpg

特製イタリアンおじやの出来上がり~♪



イタリアンおじや.jpg


 どうです。

 美味しそうでしょう♪

 具から出た旨味をお米が全て吸収してますので、美味しくないはずがありません。

 感じとしてはリゾットにも似てるかなぁ。

 お腹がいっぱいだったのですが、お代わりまでしちゃいましたよ。

 こんな豪華な鍋は久しぶりですよぉ。


デザートのスウィーティー.jpg


デザートのスウィーティーで〆のはずが・・・。



黒豆の煮付け.jpg


 サービスで黒豆まで出してくれましたよ。

 もう、これ以上食べられません。。。

 ごっちゃんです。



 今回、声をかけて下さったくにさん、どうも有難うございました。

 また、今回、ご一緒して頂いた皆々様、またの機会を楽しみにしております。


 住  所:東京都中央区築地2-10-5(地図
 T E L :03-3545-5455
 営業時間:11:30~13:30 18:00~22:00
 定 休 日:土曜日・日曜日・祝日