某醤油メーカーにお勤めで友人でもある赤坂氏からお誘いがあり、一緒に飲みに行く事になりましたよ。
今回は「やきとんが食べたい!」ということなので、久しぶりに「埼玉屋」に行くことにしましたよ。
私自身、「埼玉屋」は2年ぶりですね。
場所はJR京浜東北線の東十条駅南口から4分ほどのところです。
この日は午後6時30分に到着。
この「埼玉屋」の親父さんは、少し変わった人でして、いろいろと暗黙のルールがあるんですよねぇ。
当然、写真撮影は禁止されてまして、以前に私が写真を撮ろうとしたら、手でレンズをふさがれた事がありましたよ。 (私が悪いんですけどね。)
その時、「これ以上、客が増えると困るんだよぉ。」と言ってました。
しかし、最近、雑誌に出ずっぱりのような気もしますが・・・
さて、私を先頭に店内に入ると、なぜか親父さんは 「・・・」。
親父さんは完全にこちらを無視。
私:「あの、2人なんですけど・・・。」
親父さん:「酒飲んでない? 赤い顔してるからさぁ。」
(お酒を飲んでいる人は入店禁止)
い、いきなりそう来るかよぉ!! ヘ(゚∀゚*)ノ (顔が赤いのは現場で焼けた土方焼けだおww)
なんとか説明して店内に入れてもらいましたよ。 (^_^;)
まぁ、ここは気を取り直して、
お疲れちゃ~ん!! ∀(≧∇≦)
生ホッピー(460円)
写真撮影は禁止なので、絵を描いちゃいましたww
よく描けてますねぇ。 (どこがやねん!!)
ここの生ホッピーにはシャリシャリに凍らした焼酎が使われていますよ。
とても、飲みやすいですね。
席に着くとすぐに「生野菜は?」と聞かれます。
「生野菜」(420円)とは、クレソンと大根を中華ドレッシングで合えたサラダなんですが、こう聞かれたら必ず「いただきます。」とか、「2つで!」というように答えなければなりません。
でないと、親父さんの機嫌が悪くなりますよ(笑)
以前、私が目撃した光景。
親父:野菜いる?
お客:いりません。
親父:野菜を食わないお客には安心して肉出せないんだよなぁ。
お客: ・・・
牛煮込み(550円)
牛煮込みは、牛のスペアリブのところを白味噌で煮込んでいますよ。
トロットロに煮込まれていてお酒が進みますよ。
焼きとん(1本 各140円)
絵は上がレバーで下が上シロのつもりで描いたんですけど・・・ww
今はおまかせオンリーのようで、注文しなくても席に着くと次々と焼きとんが出てきます。
2年前は違ってましたけどねぇ。
たまに、「〇〇〇食べる?」と聞いてきますけどね。
当然、味付の方もおまかせですよ。
また、焼きとんは1種類2本ずつ来ます。
今回は、レバー、上シロ、シロ、アブラ、チレ、ナンコツ、カシラ、うずらの玉子をいただきましたよ。
キラーメニューは、やはりアブラでしょうか。
牛のリブロースなんですけど、なぜかアブラって言っているんですよねぇ。
このアブラ、生で出すか、ちょいと炙った物を出すケースが多いですね。
もう、ほとんど刺身と言っていいものですよ。
あとは、上シロ、レバー、チレなんかもレベルが高いです。
以前、私が目撃した光景 その2
お客:マスターは毎日こんな美味しい物が食べれて良いね。
親父:毎日こんなもん食べてたら死んじゃうよ。
お客: ・・・
コブクロ刺し(530円) マカロニサラダではありません。(^_^;)
刺身類はコブクロ刺ししか残っていませんでした。
臭みはまったく無く、柔らかくコリコリとして、とても美味しいですね。
鮮度の良さと、仕込みの丁寧さが光ります。
この「埼玉屋」は、私が食べた焼きとんの中でも1、2位を争うほどの美味しさです。(個人的に)
今回はお店の『負』の部分を取り上げてしてしまった気もしますが、親父さん自身悪い人じゃありません。
話し好きで面白いですし・・・。
あとは、ここの親父さんを好きになれるかどうかでしょうね。
もし、「埼玉屋」は好きになれないけど、「どうしても美味しい焼きとんが食べたい。」という方には、野方の「秋元屋」に行かれることをお薦めします。
あっ! 今回使用した絵が欲しい方はご連絡ください。
1枚千円にてお譲り致します。 (誰が買うかい!!)
住 所:東京都北区東十条2-5-12
T E L :03-3911-5843
営業時間:月~金 16:00~21:30
土曜日 16:00~18:00
定休日:日曜日・祝日