練馬春日町「まいこや」 文化遺産的な昭和食堂でかつ丼とビール

 訪問日 令和元年9月28日 土曜日


 今回のベストショット


かつ丼.JPG


 でっつ‼(爆)  ( ´ ▽ ` )ノ


 この日は休日という事で、以前から気になっていた食堂「まいこや」にお散歩を兼ねて行ってみる事にしましたよ。


 お店の場所は都営地下鉄大江戸線の練馬春日町駅A1出口から4分程のところですね。

 この近辺には、誰も知らない謎の町中華「栄楽」、イートインも出来る最高のパン屋「ユニオン ベーカリ」、あの「東池袋 大勝軒」から独立したラーメン屋「大勝軒 いぶき」、超有名なナポリピッツァのお店「ピッツェリア ダ・アオキ タッポスト」なんかもあります。


 この日はお昼の12時57分に到着。。。


まいこや.JPG

 ここは1970年(昭和45年)創業の老舗の食堂。

 真っ青な庇(ひさし)はまだ新しそうですが、建物自体は良い感じに寂れております。

 それにしても大きく書かれた「めし」の文字が、なんとも頼もしいですな。



まいこやの店内.JPG

 サッシの引き戸を開けて店内に入ると、そこはもう昭和そのもの。。。

 子供の頃、両親にたまに連れて行って貰った町のそば屋や定食屋で見かけた、鉄パイプのテーブルや丸椅子もここではまだ現役。



まいこやの店内の様子.JPG

 驚くことに、今じゃお目に書かれない黒いダイヤル式の電話機もある。

 さすがに飾りものだろうと思っていると、突然その電話機が鳴りだし、60代と思しき元気なママさんが受話器を取り、出前の注文を受け始める。

 いやぁ~、完全に時間が止まっている。

 これはもう呑むっきゃないでしょ!!  O(≧▽≦)O ノムッキャナイナイ



 ではでは、いつもの・・・


 お疲れちゃ~ん‼  ∀(≧∇≦)


ビール.JPG
ビール(600円)

 私の夢は昭和40年代にタイムスリップして酒場を飲み歩くことなんですが、そんな事はかなう筈もありません。

 しかし、こういうお店に入ると、少しでもその当時の雰囲気が楽しめるので、私としては凄く嬉しい。



枝豆.JPG
枝豆(サービス)

 ビールを頼むと漏れなく小鉢がサービスで付くみたい。

 これは嬉しいですよね。



まいこやのメニュー.JPG

 ビールを飲みながら何を食べようか考える、このひと時がまた楽しい♪

 メニューは、ラーメン、うどん、丼ぶり物、一品料理と揃い、定食屋と町中華を合せた様相ですね。

 これは昔ながらの定食屋さんでよくあるパターン。



まいこやの日替わりメニュー.JPG

 日替わりメニューを見ると、焼き魚に”あぶらぼうず”がある!! 巷ではあまり見かけない魚でつ。

 何気にチキンライスも気になります。



かつ丼の全容.JPG
かつ丼(600円)

 でも、行きつくところは大好きなかつ丼。。。 (* ̄∇ ̄*) エヘヘ

 嬉しいことに、冷奴とお新香とお味噌汁も付いてくるんですねぇ。

 これはビールのアテとして最高っスよ♪



冷奴.JPG

 冷奴は、大きくもなく小さくも無い丁度良いサイズ。

 きちんと生姜が乗っているところがいいですねぇ。



醤油をかけた冷奴.JPG

 で、醤油をかけちゃう♪ かけちゃう♪



キリンラガービール.JPG

 で、ビールをグビグビっと!!  ヾ( ´ー`)/



お新香.JPG

 また、お新香がいいツマミになるから困っちゃう(笑)



かつ丼.JPG

 そして、かつ丼。

 玉子が半熟なのは注文時に「玉子は半熟でお願いします。」と頼んだから・・・。

 こういう我儘を聞いて貰えるのも嬉しいですねぇ。



かつ丼の肉.JPG

 お肉は豚のロース肉。

 厚みが1センチを超えています。

 また、味がしっかり染みた玉ねぎがウマいんだなぁ~♪  (´~`;)



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 ご飯は大盛りでもないのに、丼ぶりの8分目までみっちり入っている。

 タレは甘味と醤油辛さのバランスも良く、食欲を増進させる味。

 いやぁ~、これで600円は信じられないですよ。



お味噌汁.JPG

 呑んだ後の味噌汁は特に旨い!!(笑)

 ちなみに、具は、豆腐、小松菜、ねぎと具だくさんでつ。


 ここは、昼の3時間だけの営業なので、ちょっと敷居が高いかも知れません。

 本当は夜に来て1杯呑めたら最高なんだけどなぁ。  f^_^;

 地元の方々なのか、お客さんは引っ切り無しに入って来ています。

 ◆今回紹介したお店の情報(地図)

まいこや | ぐるなび

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