今や東京でも、讃岐うどんを食べさせるお店はたくさんあります。
その讃岐うどんを東京で最初に紹介したのが、渋谷の「長徳」です。
この流れから行くと、今回のレポートは「長徳」だと思うでしょう?
その「長徳」も数年前に閉店してしまい、今やそこのうどんを食べる事は叶いません。
しかし、その渋谷の「長徳」で、長年、板長を務めていた上村正雄氏のお店が、新高島平にあるんですよ。
その名も「上さ屋」です。
上村氏の「上」と、さぬきうどんの「さ」を取り、「上さ屋」です。
場所は都営三田線の新高島平駅を降りて、2分ほどの所です。
以前、このブログで紹介した焼きそば屋さん「あぺたいと」の、真向かいのお店です。
お店の外観は、いかにもうどん屋さんというカンジですね。
お店に着いたのは、ちょうど12時半でした。
店内のテレビでは、NHKの「のど自慢」が流れていました。(なぜか、昔から日曜日の昼の飲食店では、のど自慢が流れているんですよねぇ。)
日曜日のお昼ということもあり、店内は9割方、席が埋まっています。
土曜、日曜でもランチメニューがあります。
っていうか、この時間はランチしかやっていないんですよ。
しかし、改めてランチメニューを拝見いたしますと、天ぷらとのセットが目立ちますねぇ。
それもそのはず、ここは小えびのかき揚げも美味しくて有名なんですよ。
さて、本日のご注文は「小海老かき揚げうどん」です。
小海老かき揚げうどんには、うどん、小海老のかき揚げ、サラダ、温玉、小ライス、お新香が付いています。
これで、780円ですよ。
まずは「つゆ」から行きましょうか。
関東ではどうしても醤油の食文化ですから、そばつゆのように色も味も濃い物がうどんつゆとして定着しています。
しかし、関西、四国などは「だし」の文化ですので、うどんでもおでんでも(シャレではなく、偶然)、「だし」なんですねぇ。
上さ屋も写真のように、ほとんど透明のだし汁です。
このお店のだしは、北海道産の昆布と枕崎産の本鰹節を使用しており、化学調味料は一切使用していないという、こだわりようです。
そのだしを、うす口醤油(白醤油とは別物)で仕上げています。
よく、「上さ屋」のうどんは味が薄すぎるという人もいますが、そういう方はお店のおばちゃん(女将です!)に言えば、割下(日本料理に使う合わせ調味料)を持って来てくれますよ。
そして、うどんはなめらかな舌触りで、適度なコシがあります。
最近のうどんは、噛み切れないほどの、硬めのうどんがあります。
そう、例えるなら、まるで、何にでも反発する不良少年のようなうどんですね。
上さ屋のうどんはまるで、リア・ディゾンのようなコシとでも言うんでしょうか。(笑)
まぁ、そんなコシです。
かき揚げも自慢の1品だけあり、大き目の小えびはたくさん入っていますし、軽めに揚がっています。
それにうどんとは別盛りというのが良いですね。
私はいつも、半分はサクサクッと、だしをちょっとつけて食べます。
残りの半分は・・・
天ぷらが「どうしても風呂につかりたい。」って言うんですよぉ~
1人で入るのは寂しいもんでね。
温玉がお供いたします。
テーブルの上の白ゴマが、なにげに寂しそうでしたね(笑)
住 所:東京都板橋区高島平7-17-2-101(地図)
T E L :03-3977-5158
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00
定 休 日:木曜日