ちょうど、この日、神田でお昼でして・・・。
久しぶりに、「お好み焼き カープ」にでも行こうかと思ったんですけどね。
この辺に「大人の週末 11月号」に出ていた、有名なそば屋さんがあるはずなんですよ。
眠庵という、そば屋さんなんですけど、住所も調べてありますし、地図も持っています。
場所は東京メトロの神田駅から徒歩2分程の場所ですが、非常に分かりづらいです。
上の写真は、お店の入口なんですが、まず、わかる人はいません。
近づいて見ると、門と暖簾らしき物があります。
しかし、どこにも「眠庵」とは書いていません。
門をくぐると、なにやら細い道が・・・。
さらに25メートル程進むと・・・。
お店の玄関に辿り着きます。
普通の民家にしか見えませんよ。
玄関の上には小さな表札が・・・。
確かにここが眠庵だ
私はお店の玄関に辿り着くまでに、この町内を3週もしてしまいましたよ。
アジアで1番わかりづらいお店でしょうね。
しかも、外見がディープで入りづらいです。
お店は昭和30年代の建物のようですね。
普通の民家を改装して、お店にしているんですね。
お店には1時に到着。
玄関で靴を脱いでお店に入ります。
普通の家の居間に、テーブル席とカウンター席が配置されています。
お店は8割ほどの入り。
若い男性が二人でやっているようですね。
メニューなんですが、ここはおそばは、もり(840円)と二種もり(1,160円)しかないんですよぉ。
温かいそばすらありません。
もりで勝負です。
天ぷらなどの揚げ物もいっさい無いんですねぇ。
しかし、酒のつまみは多く、安いです。
甘えびみそ(320円)、蟹漬け(260円)などは、食べてみたい1品ですね。
さて、本日のご注文は「二種もり」です!!
「二種もり」とは、産地の違うそば粉を使って打ったもりそばが、それぞれ1枚づつ出てきます。
おそばを注文すると、最初に薬味とそばつゆが、目の前のお盆に置かれます。
薬味は生わさびと大根おろしで、生わさびは出す直前に店主がおろすんですね。
まず、1枚目が着ましたよ。
1枚目は栃木産のおそばです。
コシもあり、そばの香りも良いですね。
そして、2枚目。
1枚目を食べ終えて暫くすると、2枚目のおそばが来ます。
2枚目は時間をおいて来るんですよ。
さて、2枚目のおそばは福島産です。
「先程の栃木産のおそばとどう違うんだ。」と聞かれると、ハッキリとは説明できないですねぇ。
確かに、色、香りとも、ちょっと違うんですけどねぇ。
まぁ、かなりレベルの高いおそばである事は、間違えありません。
また、この日は栃木産と福島産のおそばでしたが、その日によって、産地は違うようですよ。
そばつゆは、味自体は薄めの味で、つゆをつけ過ぎてもそばの香りを殺さないように、配慮されています。
最後にそば湯です。
なかなか器にも凝っていますねぇ。
オサレですよ。
中身のそば湯なんですが、これが濃厚で美味しいんですよぉ~
そば湯というより、薄めの豆乳を飲んでいるようです。
今まで、そば湯を飲んで、あまり美味しいと感じた事が無かっただけに、衝撃を受けましたね。
今度はぜひ、夜の訪問にしたいですね。
また、夜は予約を入れたほうが良いようですよ。
住 所:東京都千代田区神田須田町1-16-4(地図)
T E L :03-3251-5300
営業時間:12:00~14:00 17:30~21:00
定 休 日:日、祝日 月、水、金のお昼はお休み。