越後屋 「お代官様! これを・・・。」
悪代官 「ん? この木箱の中味はなんんじゃ?」
越後屋 「はい! お饅頭でございます。」
悪代官 「お饅頭とな!?」
木箱の蓋を開ける。(中には大量の小判が・・・)
悪代官 「うぉ、ほっ、ほっ、これがお饅頭か?」
越後屋 「はい、山吹色のお饅頭でございます。」
悪代官 「越後屋! そちも悪よのぅ~!」
越後屋 「お代官様こそ!!」
悪代官・越後屋 「うぉ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ」
越後屋というと、シリーズ物の時代劇には必ず1回は登場し、悪代官と組んで悪さをしますよね。
しかし、今回紹介する「炭火焼干物食堂 越後屋」は悪さをするどころか、とても美味しい干物を食べさせてくれるお店なんです。
場所はJR新橋駅から4分ほどのところです。
この「越後屋」は魚の干物が自慢の定食屋さんで、連日お昼時は長蛇の列ができるんですよぉ。
また、自慢の干物は紀州備長炭で焼いて食べさせてくれます。
この日、お店には11時5分到着。
ほぼ、口開けと同時に入店。
さすがにこの時間ですと、数人しかお客はいませんね。
ここはまず、最初に入口で注文してお金を払います。
すると、レジのお姉さんが将棋の駒をくれます。
この将棋の駒には番号が書かれており、料理が出来ると番号で呼ばれますので、その時の引き換えに使います。
さて、本日のご注文は「しまほっけ定食」です!!


しまほっけ定食(1尾)880円
「しまほっけ定食」は半身(680円)と1尾があり、今回は1尾の方を注文しました。
ほっけはけっこうデカく、身は油が乗っていて、とてもジューシーです。
背骨の部分もバリバリいけちゃいます。
炭焼きのため、炭の香りもしています。
しかし、炭で干物を焼いて、熱々のご飯を食べるなんてとても贅沢ですよ。
定食には干物の他に、ごはん、味噌汁、大根おろし、お新香が付きます。
ごはんもふっくらと炊き上がっており、かなり美味しいです。
大盛りにすればよかったと後悔しましたよ。
みそ汁は何かの合わせ味噌を使っているんでしょうか。
わりと濃い目の味に仕上がっていますね。
ちなみに、具はわかめに刻みねぎが入ります。
定食には魚以外にも大山鶏の刺身ステーキ定食(870円) などのお肉系もありますよ。(もちろん、炭焼き)
夜もお酒で一杯出来るようですね。
住 所:東京都港区新橋4-20-8(地図)
T E L :03-3432-9250
営業時間:月~土 11:00~23:00
日・祝 11:00~21:00
定 休 日:日曜・祝日