江戸川橋 寿司・酢飯屋

 訪問日 平成28年5月27日 金曜日


 今回のベストショット


お刺身盛り合せ.JPG



 でっつ‼(爆)  ( ´ ▽ ` )ノ



 この日は呑み仲間のN枝さんYかぴいさんからのお誘いで、創作寿司のお店「酢飯屋」に行くことになりましたよ


 お店の場所は、東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から4分程のところですね。



 この日は午後6時51分に到着🏠


酢飯屋の外観.JPG


 お店は外から見ると、一体何のお店か分からないですね。

 看板などはなく、入口の右上に「水道ギャラリー」「Suido cafe」の文字があるのみ。

 ここ、昼間は「Suido cafe」という名前のカフェとして営業しているんですねぇ。


 店内に入ると、また、雑然としていて益々わからなくなりますww

 自然派のお菓子なんかも売っていますし・・・。



酢飯屋の店内.JPG


 客席は店内入って奥にありますよ。

 お店は古民家をそのまま使っており、昭和レトロを感じます。

 どこか懐かしいですね。



 ではでは、いつもの・・・


 お疲れちゃ~ん‼  ∀(≧∇≦)


酢飯屋で乾杯.JPG



 このお店は、完全紹介制完全予約制のお店なので、行きたくてもなかなか行けないお店なんですよねぇ。

 また、お料理はコースのみで、下記のようになっております。
 5,000円コース(握り寿司15貫)
 8,000円コース(魚料理 2品+握り寿司15貫)
 10,000円コース(魚料理 3品+握り寿司15貫)

 今回私達は、10人で 1人 8,000円(飲物代別)のコースにしましたよ。



ベアレンビール.JPG
ベアレンビールCLASSIC(800円)


 岩手県のベアレン醸造所というところが作っているクラフトビールですね。

 コクと苦みのバランスがいいですよ。



先付.JPG
先付3種


 鰆の卵、人参の糠漬け、めかぶの土佐酢となります。

 これから先にドンドンお料理が出て来るんですが、ここはお皿やお料理の盛り付けにもこだわりがあり、そういう視点からも楽しむことが出来るんですねぇ。



お刺身盛り合せ.JPG
お刺身盛り合せ


 スジアラ、ハチビキ、真だこという構成。。。

 どれも珍しい魚で、白い身がスジアラで赤い身がハチビキですよ。

 どちらも長崎県五島列島産で、神経〆という方法で〆め、12日間寝かしているそうです。



へしこ.JPG
へしこ


 サバの糠漬けですね。

 「次のお料理まで多少お時間が掛かりますのでどうぞ。」と言って出してくださいました。

 これは日本酒ですな。。。  ( ̄  ̄)b



崇薫.JPG
崇薫 純米吟醸 生(熊本県)


 これは阿蘇の伏流水で仕込んだ日本酒だそうでつ。

 今回は被災地 熊本のお酒中心で飲みますよ。  ( ̄  ̄)b



お猪口.JPG


 そして、お猪口は好きな物を選べるんですよねぇ。



キンメのカブト.JPG

解体したカブト.JPG
金目鯛のカブト焼き


 お店の方が目の前で食べ易いように解体してくれますよ。

 千葉の銚子産で、銚子は金目鯛の北限らしく、脂がのっていて美味しいですね。



チカメキントキの全容.JPG

チカメキントキの握り.JPG
チカメキントキのにぎり


 茎わさびがのっていますよ。

 こらは塩でいただきます。

 写真は5人前ですが、お寿司の盛り付けもどこか芸術的ですね。



香露 .JPG
香露 特別純米(熊本県)


 これも、阿蘇山系の伏流水で仕込んだ日本酒でつ。



盛り付けたイシダイ.JPG

イシダイの握り.JPG
イシダイのにぎり


 淡白ですが、美味しい魚ですよ。

 自家製粒マスタードがのっています。



タカエビの盛り付け.JPG

タカエビの握り.JPG
タカエビのにぎり


 大振りな海老で旨味も濃厚です。

 こちらのお寿司はどれも煮切り醤油が塗ってあったり、塩が振ってありますので、そのまま食べられますよ。



ハタハタ寿司.JPG
ハタハタ寿司とギビナゴ寿司


 周りの小さな切り身がハタハタ寿司で、昔から秋田で食されているハタハタを使った飯寿司(いずし)の一種ですね。

 中心に並べられたにぎり寿司はギビナゴ寿司で、ご飯ではなくおからを使っています。



並べた釣りきんめ.JPG

釣金目の握り.JPG
釣り金目のにぎり


 金目は粕漬け。

 シャリは古代米を使っており、香りが強いですよ。



アコヤ貝.JPG

盛り付けたアコヤガイ.JPG

アコヤガイ貝柱の握り.JPG
アコヤガイ貝柱のにぎり


 1貫に貝柱2本。ヅケ(白たまり醤油)になっていますよ。

 アコヤガイは真珠を取るために養殖されているので、食材として流通することは、まず、ないみたいです。

 食べると、甘味があり、ねっとりと美味しいぃ~🎵  O(≧▽≦)O



マカジキ.JPG

真カジキの握り.JPG
真カジキのにぎり


 真カジキは、2日間、湯霜づけにしたそうですよ。

 そして、驚くことに上にちょこんとのっているのは、なんと、イチジクペースト!!

 しかし、この微妙な甘みが真カジキと合うんですよ!! 奥さん!! (爆)  f^_^;



雲雀.JPG
雲雀 純米 無濾過生原酒(熊本県)


 お米の田植え、稲刈りを供に行った地元の酒屋さんにしか、卸していないお酒だそうですよ。



マンボウの盛付け.JPG

マンボウの腸の握り.JPG
マンボウの腸のにぎり


 マンボウの腸は味噌漬けにして炙ってあります。

 食べてみると、丁度、焼肉の上ミノのような食感ですね。



炙り金目.JPG

金目鯛の握り.JPG
炙り金目鯛のにぎり


 上にのっているのは、醤油漬けの行者ニンニクなんですが、これが炙った金目鯛に非常によく合うんですねぇ。

 でも、普通、行者ニンニクをお寿司のネタに合せようとは考えないですよ。

 参りました。。。  m(_ _)m



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もずくご飯


 福岡県糸島産のもずくで、ポン酢で味付けしてあります。

 沖縄もずくより、太くてコシがあるのが特長ですね。



黒毛和牛.JPG

黒毛和牛の握り.JPG
黒毛和牛のにぎり


 黒毛和牛の内モモの部分を炙っています。

 最高のA5の12ランクということです。 スゴイ!!  (; ̄O ̄) おぉー



のり巻き2種.JPG

納豆巻.JPG
のり巻き2種


 かんぴょう巻きは、栃木のかんぴょうと喜界島のゴマを使っていますよ。

 納豆巻は、昔ながらの製法で作った秋田県能代のワラ納豆と古代米を合せました。

 海苔は有明産の「口どけ」という名前の海苔を使用しています。

 海苔は巻くと溶けちゃうので、食べる瞬間に巻きますよ。



泰斗.JPG
泰斗 純米吟醸 無濾過生原酒(熊本県)


 これも、地元でしか流通されていない日本酒でつ!!



タカエビのお味噌汁.JPG
タカエビのお味噌汁


 先程、にぎりで頂いたタカエビの頭で出汁を取ったお味噌汁ですよ。

 具は無く、刻みねぎのみのシンプルなお味噌汁になっていますね。



穴子の全容.JPG

穴子の握り.JPG
穴子のにぎり


 フワッと仕上がっており、口の中で溶けるようですよ。

 煮詰めと共にゆずの皮が良い仕事をしています。

 
 と、ここまでがコースのお料理でつ。



ラスク.JPG
黄金糖の冷やしラスク(3枚付) 400円


 最後に別料金になりますが、デザートのラスクを頂きましたよ🎵  (>▽<)b OK!!

 パン・ド・ミというラスク専用に焼き上げたパンに、発酵バターと黄金糖(精製前の粗糖)を染み込ませたラスクですね。

 上品な甘さとバターの風味が堪りません。



お茶.JPG
緑 茶


 熱い緑茶が出て来ました。

 たぶん、このお茶もこだわった物なんでしょうねぇ。


 しかし、このお店の食材に対するこだわりは相当なものですよ。

 寿司ネタも珍しい物ばかりですしね。

 こういうお寿司屋さんは他には無いと思います。

 ◆今回紹介したお店の情報(地図)

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